御挨拶
北海道高等学校長協会商業部会を代表し、謹んで御挨拶申し上げます。
平素より、本部会の活動に対し、温かい御理解と力強い御支援を賜り、心より深く感謝申し上げます。
本部会は、令和7年度現在、道内の公立・私立高等学校のうち、商業に関する学科や関連科目を開設する103校の会員をもって組織され、北海道における商業教育の充実と発展に取り組んでおります。
今、社会はかつてない速度で変化しています。デジタルトランスフォーメーション(DX)の進展、グローバル化の加速、さらには持続可能な社会の実現に向けた価値観の転換など、ビジネスの在り方そのものが大きく問い直されています。こうした時代において、商業教育は、単なる知識や技能の習得にとどまらず、「社会とつながり、価値を創り出す力」を育む教育として、ますますその重要性を高めています。
本部会では、公益財団法人全国商業高等学校協会と連携した各種検定試験や競技大会の実施をはじめ、実践的な学びを支える授業改善の推進、教員の専門性向上に資する研究・研修活動などを通じて、生徒一人一人の可能性を最大限に引き出す教育の実現を目指しております。とりわけ、地域産業との連携や課題解決型学習の充実により、生徒が「学び」と「社会」を実感をもって結び付けられる教育の深化に努めております。
さらに、これからの商業教育には、経済活動の理解に加え、倫理観や公共性、環境への配慮、多様性の尊重といった視点が不可欠です。本部会では、こうした視座を大切にしながら、地域に根ざしつつも国際的な視野を備えた人材の育成に取り組んでまいります。
本Webサイトでは、本部会の事業や取組、各学校の実践などを広く発信しております。全国の商業教育に携わる皆様をはじめ、企業・関係機関の皆様、そして次代を担う生徒・保護者の皆様に、本部会の活動と商業教育の魅力に触れていただければ幸いに存じます。
商業教育は、「社会とともに歩み、社会を支える教育」であります。今後とも、関係の皆様との連携・協働を一層深めながら、新たな時代を切り拓く人材の育成に取り組んでまいります。引き続き、本部会の活動に対し、変わらぬ御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
北海道高等学校長協会商業部会長
北海道札幌東商業高等学校長 藤 田 和 秀