高等学校における商業教育の充実・発展を図るため、当面する諸問題について研究協議し、教育課程の望ましい在り方を研究するとともに、教職員の資質の向上を図ることを目的として開催しています。参加対象は、商業科目を履修させている学校の校長や担当教員で、毎年、夏季休業期間中の２日間、当番校や会場を移して道内各地で開催しています。

主題「未来社会におけるビジネスの創造」　副題「次代を担う職業人の育成を目指して」

１　目的
　高等学校における商業教育の充実発展を図るため、当面する諸問題について研究協議し、教育課程の望ましい在り方を研究するとともに、教職員の資質の向上を図る。

２　主催
　北海道高等学校長協会商業部会

３　後援
　北海道教育委員会、北海道産業教育振興会、滝川市、滝川市教育委員会、滝川商工会議所

４　期間
　令和７年７月29日（火）～30日（水）

５　会場
　滝川市民交流プラザ（ホテルスエヒロ内）（滝川市明神町２丁目２番１６号）

６　参加対象
　・商業に関する学科設置校及び商業を専門としている管理職
　・商業に関する科目の指導及び商業部会の関連事業に協力している教員等

　北海道を10地区に分けて９～12月の期間に開催している。各地区の学校に勤務する商業科教員等が参加し、地区ごとに設定した研究テーマをもとに、授業研究や教育課程、指導内容や指導方法などについて研究協議を行っています。

＜令和６年度＞

　商業部会の理事及び常任理事の中から構成し、商業教育の在り方に関する検討や商業教育推進に関する事項について研究協議を行っています。

＜令和６年度＞

［諮問事項］
　「北海道高等学校長協会商業部会として取り組むべき教師力向上のための研修の企画・運営等について」

［主旨］
　北海道高等学校長協会商業部会では、北海道商業教育の様々な教育課題に対応し、新しい教育目標の実現に向け、活力ある学校づくりを進めるため各種研修事業に取り組んでまいりました。
　しかし、令和４ 年１ ２ 月１ ９ 日中央教育審議会において「『令和の日本型学校教育』を担う教師の養成・採用・研修等の在り方について」の答申が示され、令和５ 年４ 月からは、「新たな教師の学びの姿」を実現
するための「新たな研修制度」が始まりました。道教委では、その趣旨を踏まえ「教員育成指標」の改訂とともに「令和５ 年度北海道教職員研修計画」において、研修履歴を活用した受講奨励の仕組みの構築により、各学校における研修の在り方が再構築され、研修の充実による人材育成が進められています。
　このような中、昨年度の商業教育推進研究協議会で実施した、商業科教員実態調査において、教科指導力向上のための研修や支援策について要望をいただきました。
　つきましては、商業教育に携わる教職員の資質能力の向上及び専門性の深化を図るため、昨年度の商業教育推進研究協議会の答申や商業科教員実態調査の内容を踏まえ、次年度以降の商業部会研修事業に取り入れるべき具体的な企画・運営等について検討いただきたい。

　商業部会と高崎商科大学において、簿記会計教育連携に係る協定を結び、教員の簿記会計教育の指導力向上を図ることを目的として、令和２年度から実施しています。

・全国商業高等学校長協会または公益財団法人全国高等学校協会の主催もしくは後援する研究会、講習会等
・企業などにおいて実習体験をしようとする者
・全商のスケジュールはこちら

　商業教育のリーダーを養成するため、校長から推薦された商業科の教頭、教員を対象に１日日程で開催し、商業教育の充実方策や学校経営などについて研修しています。